応用情報技術者試験令和５年度春期 午前問2

正解

ア

解説

正規分布とは統計学を理解する上で最も大切な確率分布です。
以下の性質をもっています。
・平均値、最頻値、中央値が一致する。
・平均値（最頻値、中央値）で左右対称のグラフになる。

標準偏差とは、平均値から平均的に離れている値のことです。アのグラフは平均が60で、標準偏差が10ですので、50～70の間に全体の68%がはいります。これをシグマσといいます。さらに10ずつ広げて40～80の間には全体の95％がはいります。（これを2σといいます）
３σは99.7%が入ります。

従って、アのグラフが正解となります。