応用情報技術者試験令和5年度春期 午前問4

問4

ドップラー効果を応用したセンサーで測定できるものはどれか。

血中酸素飽和度血糖値
血流量体内水分量

正解

解説

ドップラー効果とは、音波や電磁波などの波の発生源が移動したり、その観測者が移動したりすることにより、波の発生源と観測者との間に相対的な速度が存在するときに、波の周波数が実際とは異なる値として観測される現象のこと。例としては救急車が移動しているときに向かってくる時と過ぎ去っていく時で聞こえ方が変わる現象のことである。

この効果を応用したセンサーなので、動くものの測定が可能となります。選択肢の中で唯一、体内で動く「血流量」が測定できるものとして適切なものになります。
したがって、正解は「ウ」になります。